絶対儲ける!ロト・ナンバーズ!

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このページではロト6理論値計算で求めた当せん金額の計算式が
実際の販売実績でも有効かどうか検証しています。
当せん口数や販売実績額を変えて当せん金額のシミュレーションもできます。

ロト6 理論値と実際値の比較

表3.ロト6 理論値と実際値の比較 第530回~第568回(38回分)
等級当せん確率当せん金額
(理論値)
期待値
(理論値)
平均当せん金額
(実際値)
期待値
(実際値)
1等1/6,096,454100,003,400円16.40123,349,161円20.23
2等6/6,096,45415,000,300円14.7619,758,233円19.45
3等216/6,096,454500,000円17.72585,600円20.74
4等9,990/6,096,4549,500円15.5710,220円16.75
5等155,400/6,096,4541,000円25.491,000円25.49
実際値は2011年1月~2011年6月の6ヶ月分の結果を集計。金額は小数点以下切り捨て。
期待値は全等級の合計なので、理論値:16.40+14.76+17.72+15.57+25.49=89.94、実際値:20.23+19.45+20.74+16.75+25.49=102.66。

(期待値)=(当せん確率)×(当せん金額)を使って、単純に当せん確率と平均当せん金額の掛け算をした結果が表3です。ロト6では期待値はあまり意味がないかもしれませんが、この期間では理論値よりも実際の当せん金額で計算した方が期待値は高くなっています。では当せん金額はどのように計算するのかいくつかやってみたいと思います。

ロト6 当せん金額の計算

計算方法

前にロト6理論値の計算ページで理論値の計算をしました。その式は実際の販売実績でも使えるかどうかこのページで確認してみたいと思います。計算方法は下記の方法です。
【計算方法】
5等は原則1,000円に固定されていて、まずは5等の当せん者に全員に1,000円を配分する。
5等の配分後に残った金額を1等~4等で配分する。
キャリーオーバー額は1等への配分総額に加える。
還元率は45%。
各等級への配分率は1等:25.428%、2等:22.885%、3等:27.462%、4等:24.225%。

【1等】
(1等の当せん金額)=[{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(1等の配分率)+(キャリーオーバー額)]÷(1等の当せん者数)
【2等】
(2等の当せん金額)={(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(2等の配分率)÷(2等の当せん者数)
【3等】
(3等の当せん金額)={(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
【4等】
(4等の当せん金額)={(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)
【5等】
(5等への配分総額)=1,000円×(5等の当せん者数)

1.通常回の計算

最初は、キャリーオーバーの発生していないデータを使って実際値の計算をしてみたいと思います。※100円未満の端数は切り捨てています。(以下同じ)

第565回 2011年6月20日 本数字:03 06 08 21 28 32 ボーナス数字:10
1等:3口 63,900,800円
2等:8口 21,566,300円
3等:381口 543,400円
4等:20,021口 9,100円
5等:325,544口 1,000円
販売実績額:2,398,772,200円
キャリーオーバー:0円
前回のキャリーオーバー:0円

【5等】
(5等への配分総額)=1,000円/口×325,544口=325,544,000円
【1等】
[{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(1等の配分率)+(キャリーオーバー額)]÷(1等の当せん者数)
={(2,398,772,200円×45%-325,544,000円)×25.428%+0円}÷3口≒63,900,800円/口
【2等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(2等の配分率)÷(2等の当せん者数)
={2,398,772,200円×45%-325,544,000円}×22.885%÷8口≒21,566,300円/口
【3等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
={2,398,772,200円×45%-325,544,000円}×27.462%÷381口≒543,400円/口
【4等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)
={2,398,772,200円×45%-325,544,000円}×24.225%÷20,021口≒9,100円/口

2.キャリーオーバーが発生した回の計算

次は、1等の当せん金額が2億円でキャリーオーバーが発生したデータです。

第566回 2011年6月23日 本数字:10 17 18 29 30 41 ボーナス数字:07
1等:1口 200,000,000円
2等:13口 14,792,600円
3等:480口 480,700円
4等:20,450口 9,900円
5等:316,480口 1,000円
販売実績額:2,570,635,200円
キャリーオーバー:13,672,968円
前回のキャリーオーバー:0円

【5等】
(5等への配分総額)=1,000円/口×316,480口=316,480,000円
【1等】
[{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(1等の配分率)+(キャリーオーバー額)]÷(1等の当せん者数)
={(2,570,635,200円×45%-316,480,000円)×25.428%+0円}÷1口≒213,672,968円/口
【2等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(2等の配分率)÷(2等の当せん者数)
={2,570,635,200円×45%-316,480,000円}×22.885%÷13口≒14,792,600円/口
【3等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
={2,570,635,200円×45%-316,480,000円}×27.462%÷480口≒480,700円/口
【4等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)
={2,570,635,200円×45%-316,480,000円}×24.225%÷20,450口≒9,900円/口
この回は1等が当せん金付証票法で決められた当せん金額の最高額証票金額の百万倍を超えているので超過分はキャリーオーバーになってます。(213,672,968円-2億円=13,672,968円)

3.1等該当なし回の計算

次は、1等の当せん者がいなかったデータです。前回キャリーオーバーも発生しています。

第567回 2011年6月27日 本数字:07 13 17 23 28 34 ボーナス数字:25
1等:該当なし
2等:10口 19,073,800円
3等:478口 478,800円
4等:24,006口 8,400円
5等:373,462口 1,000円
販売実績額:2,682,064,600円
キャリーオーバー:225,606,974円
前回のキャリーオーバ 13,672,968円

【5等】
(5等への配分総額)=1,000円/口×373,462口=373,462,000円
【1等】
[{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(1等の配分率)+(キャリーオーバー額)]÷(1等の当せん者数)
={(2,682,064,600円×45%-373,462,000円)×25.428%+13,672,968円}÷(1等の当せん者数)
≒225,606,974円÷(1等の当せん者数)
【2等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(2等の配分率)÷(2等の当せん者数)
={2,682,064,600円×45%-373,462,000円}×22.885%÷10口≒19,073,800円/口
【3等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
={2,682,064,600円×45%-373,462,000円}×27.462%÷478口≒478,800円/口
【4等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)
={2,682,064,600円×45%-373,462,000円}×24.225%÷24,006口≒8,400円/口
この回は1等の当せん者がいなかったので1等へ配分される金額の総額(225,606,974円)がキャリーオーバーになってます。

4.前回からのキャリーオーバーがある回の計算

最後に、前回キャリーオーバーが発生したデータです。

第568回 2011年6月30日 本数字:07 10 15 31 32 42 ボーナス数字:41
1等:2口 258,596,800円
2等:7口 37,489,300円
3等:397口 793,200円
4等:21,753口 12,700円
5等:371,942口 1,000円
販売実績額:3,374,794,000円
キャリーオーバー:0円
前回のキャリーオーバ 225,606,974円

【5等】
(5等への配分総額)=1,000円/口×371,942口=371,942,000円
【1等】
[{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(1等の配分率)+(キャリーオーバー額)]÷(1等の当せん者数)
={(3,374,794,000円×45%-371,942,000円)×25.428%+225,606,974円}÷2口≒258,596,800円/口
【2等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(2等の配分率)÷(2等の当せん者数)
={3,374,794,000円×45%-371,942,000円}×22.885%÷7口≒37,489,300円/口
【3等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
={3,374,794,000円×45%-371,942,000円}×27.462%÷397口≒793,200円/口
【4等】
{(発売総額)×(還元率)-(5等への配分総額)}×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)
={3,374,794,000円×45%-371,942,000円}×24.225%÷21,753口≒12,700円/口
前回キャリーオーバーになっているので、当せん金額の最高額証票金額の二百万倍になっています。

ロト6の当せん金額

他等級の当せん者数(口)の影響

4回分ほど計算したに過ぎませんが、還元率は45%、各等級の配分率は1等:25.428%、2等:22.885%、3等:27.462%、4等:24.225%、当せん金額の計算もこの方法で支障はなさそうです。計算方法に問題が無いとなるとナンバーズ3やナンバーズ4と比べた場合に違和感を感じてしまいます。

このページを作った当初はナンバーズのように当せん金額の計算方法にごちゃ混ぜ感が無いのでしっくりきていたのですが、逆にそこがなんだか妙な感じです。ロト6では5等の当せん者に全員に1,000円を配分し残った金額を1等~4等で配分します。1等~4等への配分は各等級の当せん者数(口)は全く加味されず(5等以外)配分率は固定されて計算されます。

ナンバーズではストレートしか購入しなければボックスには絶対に当せんしません。だけど、ストレートの当せん金額はストレート以外(ボックス、セット、ミニ)の当せん者数(口)により変動します。ミニロトやロト6を購入した時点では1等以下全ての等級に当せんする可能性があります。だけど、ロト6の5等以外は各等級の当せん金額は他等級の当せん者数(口)により変動しません。ますます妙な感じです。

ロト6は1等の当せん者数(口)が増えると1等の当せん金額だけが減少し他等級の当せん金額は変わらない。そういうゲームだから1等よりも2等の当せん金額の方が高くなる逆転現象が発生する。そう考えればいいのですが、ナンバーズでは全てのパターン(ストレート、ボックス、セット、ミニ)をごちゃ混ぜにして当せん金額を計算しているだけに不思議な話です。

まぁ、計算方法のことを考えても当せんにはつながることはないので気にしても仕方ありません。個人的には入力ミスをチェックするために使っていますがそれ位しか役に立ちませが・・・

後日知ったのですが、ミニロトは他等級の当せん者数(口)が関係するときもありました。(ミニロトのページに書いてます。)

2013年9月23日(月)の抽せんでロト6の2等が該当無しでした。2等の該当が無い場合、全額キャリーオーバーになるようです。
それは当然なこととしても、このような場合を本ページでやった計算に「1等も2等も該当なしの回」として追加すべきかもしれません。端数の切り捨てを1等と2等を別個に行うのではなく、1等と2等まとめて計算してから端数を切り捨てるのが本当かもしれないです。
ただ、2等該当無しはそんなに起きないだろうと思うので今は計算を追加する予定はありません。本ページを読んでいただいた方には2等該当なしの場合微妙に計算が違うというのをご了承いただければと思います。