絶対儲ける!ロト・ナンバーズ!

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このページではミニロト理論値計算で求めた当せん金額の計算式が
実際の販売実績でも有効かどうか検証しています。
当せん口数や販売実績額を変えて当せん金額のシミュレーションもできます。

ミニロト 理論値と実際値の比較

表3.ミニロト 理論値と実際値の比較 第595回~第620回(26回分)
等級当せん確率当せん金額
(理論値)
期待値
(理論値)
平均当せん金額
(実際値)
期待値
(実際値)
1等1/169,91110,046,800円59.1313,202,015円77.70
2等5/169,911144,300円4.25152,373円4.48
3等125/169,91110,000円7.3610,100円7.43
4等3,250/169,9111,000円19.13961円18.38
実際値は2011年1月~2011年6月の6ヶ月分の結果を集計。金額は小数点以下切り捨て。
期待値は全等級の合計なので、理論値:59.13+4.25+7.36+19.13=89.87、実際値:77.70+4.48+7.43+18.38=107.99。

(期待値)=(当せん確率)×(当せん金額)を使って、単純に当せん確率と平均当せん金額の掛け算をした結果が表3です。ミニロトでは期待値はあまり意味がないかもしれませんがこの期間では理論値よりも実際の当せん金額で計算した方が期待値は高くなっています。では当せん金額はどのように計算するのかいくつかやってみたいと思います。

ミニロト 当せん金額の計算

計算方法

前にミニロト理論値の計算ページで理論値の計算をしました。その式は実際の販売実績でも使えるかどうかここで確認してみたいと思います。計算方法は下記の方法です。
還元率は45%。
各等級の配分率は1等:65.70%、2等:4.72%、3等:8.18%、4等:21.42%。

【1等】
(1等の当せん金額)=(発売総額)×(還元率)×(1等の配分率)÷(1等の当せん者数)
【2等】
(2等の当せん金額)=(発売総額)×(還元率)×(2等の配分率)÷(2等の当せん者数)
【3等】
(3等の当せん金額)=(発売総額)×(還元率)×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
【4等】
(4等の当せん金額)=(発売総額)×(還元率)×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)

1.通常回の計算

最初は、次のデータを使って実際値の計算をしてみたいと思います。※100円未満の端数は切り捨てています。(以下同じ)

第620回 2011年6月28日 本数字:02 14 21 25 31 ボーナス数字:05
1等:18口 11,079,800円
2等:84口 170,500円
3等:1,941口 12,700円
4等:57,558口 1,100円
販売実績額:674,571,800円

【1等】
(発売総額)×(還元率)×(1等の配分率)÷(1等の当せん者数)
=674,571,800円×45%×65.70%÷18口≒11,079,800円/口
【2等】
(発売総額)×(還元率)×(2等の配分率)÷(2等の当せん者数)
=674,571,800円×45%×4.72%÷84口≒170,500円/口
【3等】
(発売総額)×(還元率)×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
=674,571,800円×45%×8.18%÷1,941口≒12,700円/口
【4等】
(発売総額)×(還元率)×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)
=674,571,800円×45%×21.42%÷57,558口≒1,100円/口

2.1等の当せん金額が低かった回

次は、1等の当せん金額が極端に低かった回のデータです。

第621回 2011年7月5日 本数字:06 12 18 24 30 ボーナス数字:09
1等:1,129口 175,900円
2等:166口 85,900円
3等:4,729口 5,200円
4等:77,290口 800円
販売実績額:672,053,200円

【1等】
(発売総額)×(還元率)×(1等の配分率)÷(1等の当せん者数)
=672,053,200円×45%×65.70%÷1,129口≒175,900円/口
【2等】
(発売総額)×(還元率)×(2等の配分率)÷(2等の当せん者数)
=672,053,200円×45%×4.72%÷166口≒85,900円/口
【3等】
(発売総額)×(還元率)×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
=672,053,200円×45%×8.18%÷4,729口≒5,200円/口
【4等】
(発売総額)×(還元率)×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)
=672,053,200円×45%×21.42%÷77,290口≒800円/口

3.1等の当せん金額が法律の上限だった回

最後に、1等の当せん金額が法律の上限だったデータです。

第641回 2011年11月29日 本数字:09 22 26 27 31 ボーナス数字:28
1等:4口 40,000,000円
2等:52口 885,600円
3等:2,218口 10,700円
4等:48,802口 1,200円
販売実績額:650,243,200円

【1等】
(発売総額)×(還元率)×(1等の配分率)÷(1等の当せん者数)
=650,243,200円×45%×65.70%÷4口≒48,061,100円
【2等】
(発売総額)×(還元率)×(2等の配分率)÷(2等の当せん者数)
=650,243,200円×45%×4.72%÷52口≒265,500円
【3等】
(発売総額)×(還元率)×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
=650,243,200円×45%×8.18%÷2,218口≒10,700円
【4等】
(発売総額)×(還元率)×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)
=650,243,200円×45%×21.42%÷48,802口≒1,200円

上記の計算は間違いで1等の当せん金額が当せん金付証票法で決められた証票金額の二十万倍を超えてしまってます。(200円/口×200,000=40,000,000円)
正直、管理人はこの回が終わるまでミニロトの1等で当せん金額が法律上の上限を超えることなど気にもしていませんでした。このとき始めて上限額を超えた時は下の等級(2等)に超えた分の額が繰り入れられることを知りました。ロト6のキャリーオーバー額的なものが2等の当せん者で配分されるようです。

1等と2等だけ改めて計算してみます。まずはそれぞれの等級に配分される総額から計算します。
(1等への配分額)=(発売総額)×(還元率)×(1等の配分率)=650,243,200円×45%×65.70%≒192,244,402円
(2等への配分額)=(発売総額)×(還元率)×(2等の配分率)=650,243,200円×45%×4.72%≒13,811,165円

1等の当せん者は4口だけなので、4口×40,000,000円(上限額)=160,000,000円あれば十分です。ということで差し引きした額、192,244,402円-160,000,000円=32,244,402円が2等への配分額になります。
(2等への配分額)=13,811,165円+32,244,402円=46,055,567円
2等の当せん者は52口なので、
(2等の当せん金額)=46,055,567円÷52口≒885,600円/口
と正しく計算できました。

ちなみに、ミニロトで1等の当せん金額が4千万円になったのはこの回を含めて3回あります。上例の第642回の他は、
第7回 1999年07月06日(火) 本数字:03 24 25 26 31 ボーナス数字:02
第294回 2005年03月08日(火) 本数字:14 23 26 29 31 ボーナス数字:28
の2回です。興味のある方は調べてみてください。(どの回も20番台が3個と31になっています。)

ミニロトの計算式

上の方に書いた計算方法は間違っていたので書き直します。

【1等】
(1等の当せん金額)=(発売総額)×(還元率)×(1等の配分率)÷(1等の当せん者数)
【2等】
(2等の当せん金額)={(発売総額)×(還元率)×(2等の配分率)+(1等からの繰入額)}÷(2等の当せん者数)
【3等】
(3等の当せん金額)=(発売総額)×(還元率)×(3等の配分率)÷(3等の当せん者数)
【4等】
(4等の当せん金額)=(発売総額)×(還元率)×(4等の配分率)÷(4等の当せん者数)
3等と4等については上例のようなものを見たことが無いので、もしあったら改めて書き直します。

ミニロトの当せん金額

他等級の当せん者数(口)の影響

3回分ほど計算したに過ぎませんが、還元率は45%、各等級の配分率は1等:65.70%、2等:4.72%、3等:8.18%、4等:21.42%、当せん金額の計算もすぐ上に書いた方法で支障はなさそうです。当せん金額が法律の上限を超えない限りは上部に書いた式でも大丈夫な感じです。当せん者数が少ない場合は納得もできますが、逆に当せん者数が多かった時に違和感を感じてしまいます。

このページを作った当初は配分率の振り分け方が極端な気はするけど、ナンバーズのような当せん金額の計算方法にごちゃ混ぜ感が無いのでしっくりきていたのですが、逆にそこがなんだか妙な感じです。ミニロトでは1等~4等への配分は各等級の当せん者数(口)は法律の上限を超えなければ加味されず配分率は固定されて計算されます。

ナンバーズではストレートしか購入しなければボックスには絶対に当せんしません。だけど、ストレートの当せん金額はストレート以外(ボックス、セット、ミニ)の当せん者数(口)により変動します。ミニロトやロト6を購入した時点では1等以下全ての等級に当せんする可能性があります。だけど、ロト6の5等以外は各等級の当せん金額は他等級の当せん者数(口)により変動しません。ますます妙な感じです。

ミニロトは1等の当せん者数(口)が少なく、当せん金額が法律上の上限額を超えた時は下の等級に残った額がわけられる。逆に多いときは1等の当せん金額だけが減少し他等級の当せん金額は変わらない。そういうゲームだと考えればいいのですが、ナンバーズでは全てのパターン(ストレート、ボックス、セット、ミニ)をごちゃ混ぜにして当せん金額を計算しているだけに不思議な話です。

まぁ、計算方法のことを考えても当せんにはつながることはないので気にしても仕方ありません。個人的には入力ミスをチェックするために使っていますがそれ位しか役に立ちませんが・・・