絶対儲ける!ロト・ナンバーズ!

絶対儲ける!ロト・ナンバーズ!

へようこそ。

このページではナンバーズ4で引っ張りが発生する確率の理論値を計算しています。
計算はシングル、ダブル、トリプルなど各パターン別に行ってから合計する形にしています。
別の方法でも求まるのですが、それは計算(その2)で行っています。

ナンバーズ4 引張確率理論値の計算(その1)

ナンバーズ4数字別出現個数
数字出現内訳
個数WDTF
・各位合計、第回終了時
・内訳は同じ回にその数字が単:1個、W,D:2個、T:3個、F:4個の出現をしていたという意味です。
・「0112」のようにダブル回でも0や2は1個なのでSではなく単としてあります。

「ナンバーズやロトは続けて数字が出る引っ張りや1回空いた飛び石が多いから前回、前々回に出た数字を絡めよう。」とか「最近ずっとこの数字が出てないなぁ、そろそろ出そうだから買ってみよう。」などの後に「数字に意志なんて無いのだから、この数字でもあの数字でも10個の数字が出る確率はいつも10分の1だよ。」という趣旨の話題を見ることが良くあります。

左の表を見ると若干のバラつきはありますが、どの数字も10分の1の確率で出ていると納得できます。過去の結果では確かに10分の1だと言えそうです。だけど「次回に引っ張りとして出現する場合はどうなの?」とか「ナンバーズ4は1回の抽せんで4ケタの数字が決まるのだからそれでも10分の1なの?4倍にならないの?」というようなことは気になります。

既に引張確率をご存知の方も多いと思いますが、本ページではナンバーズ4の引張確率の理論値を改めて計算しています。それと、当サイトでは引っ張りはもちろん全てのインターバル(出現間隔)を公開しています。実は集計の仕方によって引張発生回数も変わってくるのでそれも合わせて説明しています。

ご自身で引張回数を集計している方の中には、その集計値と当サイトでの集計値が違っている場合もあるかもしれません。そのような方にはこれから書く内容で当サイトでの集計方法が伝われば良いなと思います。そうでない方にも、引張確率を知る一助になって当せんにつながっていただければうれしい限りです。

基本事項の確認

ナンバーズ4
全通り個数:10,000(通り)
シングル:5,040(通り)、ダブル:4,320(通り)、ダブルダブル:270(通り)、トリプル:360(通り)、フォース:10(通り)

確率:1から13までの数字が書いたカードがあるとした場合。
・1枚だけカードを引くとき起こりうる場合の数は? 「1を引く」、「2を引く」、・・・、「13を引く」の全13通り。
・1枚だけカードを引くときそのカードが1の場合の数は? 「1を引く」の1通り。
(A)2枚続けてカードを引く、引いたカードは戻すとき起こりうる場合の数は? (1枚目)×(2枚目)=13×13=169(通り)。
(B)2枚続けてカードを引く、引いたカードは戻さないとき起こりうる場合の数は? (1枚目)×(2枚目)=13×12=156(通り)。
(C)2枚同時にカードを引くとき起こりうる場合の数は?13C2=(13×12)/(2×1)=78(通り)。

・1枚だけカードを引くときそのカードに1が出る確率は? 確率=(1を選ぶ個数)/(全通り個数)=1/13。
・引いては戻してを130回行ったら1が15回出ました。1が出る確率は? 確率=(1が出た回数)/(全回数)=15/130。
詳しい事は専門書を読んでいただくとして、理論として頭で考えた確率と実際実験して出てきた確率の2種類があってどっちも正しい考え方です。引張確率を計算していくなかでごちゃ混ぜにならないようにここに書いておきます。

ナンバーズ4の全通り数や各パターン数など詳しく見たいときはこちらの当せんパターンと当せん確率ページが参考になるかと思います。ここに挙げた事項を使いながら以下で引張確率の理論値を計算しています。

ナンバーズ4 各パターン別の引張確率

ミニロトやロト6ではそれほどでもないのですが、ナンバーズ3やナンバーズ4では集計の仕方によって引張件数や確率が変わってきます。例えば、「今回は引っ張りが発生した。」という場合と「今回はこの数字が引っ張った。」という場合の2つだけでも、回に着目するか数字に着目するかで引張件数の集計値は変わってしまいます。

ナンバーズ4ではシングルやダブルなどのパターンもあるので更にややこしく面倒くさくなってしまいます。最終的には全てつながるのですが、一度に全て考えるとややこしくなるので、まずは各パターン別に引張確率の理論値を計算してみたいと思います。

ナンバーズ4の引張確率は次のように表すことができます。
(ナンバーズ4で次回に引っ張りが発生する確率)=(シングル回で次回に引っ張りが発生する確率)+(ダブル回で次回に引っ張りが発生する確率)+(ダブルダブル回で次回に引っ張りが発生する確率)+(トリプル回で次回に引っ張りが発生する確率)+(フォース回で次回に引っ張りが発生する確率)
以下でシングルパターンから順に計算していきます。

シングル回で次回に引っ張りが発生する確率

シングルパターンは「0, 1, 2, 3」のように4ケタの数字が全て異なる場合です。
次回引っ張りが発生しないのはこの4個以外の6個の数字で当せん番号が決まる場合になります。
(次回引張なし)=6×6×6×6=1,296(通り)

その他の場合は少なくとも1個は前回の抽せん数字を含むことになります。
(次回引張あり)=(全通り)-(次回引張なし)=10,000-1,296=8,704(通り)

確率は次のようになります。
(次回引張なし確率)=(6/10)4=0.1296
(次回引張あり確率)=1-(次回引張なし確率)=1-(6/10)4=0.8704

ナンバーズ4全体ではシングル回になる確率は5,040/10,000なので結局次のようになります。
(シングル回で次回に引っ張りが発生する確率)=(シングル回の発生確率)×(次回引張あり確率)
=5,040/10,000×{1-(6/10)4}=0.4386816

ダブル回で次回に引っ張りが発生する確率

ダブルパターンは「0, 0, 1, 2」のように同じ数字2個と異なる数字1個ずつの場合です。
次回引っ張りが発生しないのはこの3個以外の7個の数字で当せん番号が決まる場合になります。
(次回引張なし)=7×7×7×7=2,401(通り)

その他の場合は少なくとも1個は前回の抽せん数字を含むことになります。
(次回引張あり)=(全通り)-(次回引張なし)=10,000-2,401=7,599(通り)

確率は次のようになります。
(次回引張なし確率)=(7/10)4=0.2401
(次回引張あり確率)=1-(次回引張なし確率)=1-(7/10)4=0.7599

ナンバーズ4全体ではダブル回になる確率は4,320/10,000なので結局次のようになります。
(ダブル回で次回に引っ張りが発生する確率)=(ダブル回の発生確率)×(次回引張あり確率)
=4,320/10,000×{1-(7/10)4}=0.3282768

ダブルダブル回で次回に引っ張りが発生する確率

ダブルダブルパターンは「0, 0, 1, 1」のように異なる数字が2個ずつの場合です。
次回引っ張りが発生しないのはこの2個以外の8個の数字で当せん番号が決まる場合になります。
(次回引張なし)=8×8×8×8=4,096(通り)

その他の場合は少なくとも1個は前回の抽せん数字を含むことになります。
(次回引張あり)=(全通り)-(次回引張なし)=10,000-4,096=5,904(通り)

確率は次のようになります。
(次回引張なし確率)=(8/10)4=0.4096
(次回引張あり確率)=1-(次回引張なし確率)=1-(8/10)4=0.5904

ナンバーズ4全体ではダブルダブル回になる確率は270/10,000なので結局次のようになります。
(ダブルダブル回で次回に引っ張りが発生する確率)=(ダブルダブル回の発生確率)×(次回引張あり確率)
=270/10,000×{1-(8/10)4}=0.0159408

トリプル回で次回に引っ張りが発生する確率

トリプルパターンは「0, 0, 0, 1」のように同じ数字3個と異なる数字が1個の場合です。
次回引っ張りが発生しないのはこの2個以外の8個の数字で当せん番号が決まる場合になります。
(次回引張なし)=8×8×8×8=4,096(通り)

その他の場合は少なくとも1個は前回の抽せん数字を含むことになります。
(次回引張あり)=(全通り)-(次回引張なし)=10,000-4,096=5,904(通り)

確率は次のようになります。
(次回引張なし確率)=(8/10)4=0.4096
(次回引張あり確率)=1-(次回引張なし確率)=1-(8/10)4=0.5904

ナンバーズ4全体ではトリプル回になる確率は360/10,000なので結局次のようになります。
(トリプル回で次回に引っ張りが発生する確率)=(トリプル回の発生確率)×(次回引張あり確率)
=360/10,000×{1-(8/10)4}=0.0212544

フォース回で次回に引っ張りが発生する確率

フォースパターンは「0, 0, 0, 0」のように同じ数字4個の場合です。
次回引っ張りが発生しないのは「0」以外の9個の数字で当せん番号が決まる場合になります。
(次回引張なし)=9×9×9×9=6,561(通り)

その他の場合は少なくとも1つ前回の抽せん数字を含みます。
(次回引張あり)=(全通り)-(次回引張なし)=10,000-6,561=3,439(通り)

確率は次のようになります。
(次回引張なし確率)=(9/10)4=0.6561
(次回引張あり確率)=1-(次回引張なし確率)=1-(9/10)4=0.3439

ナンバーズ4全体ではフォース回になる確率は10/10,000なので結局次のようになります。
(フォース回で次回に引っ張りが発生する確率)=(フォース回の発生確率)×(次回引張あり確率)
=10/10,000×{1-(9/10)4}=0.0003439

ナンバーズ4で次回に引っ張りが発生する確率

ナンバーズ4全体で考えると引っ張りが発生する確率は次のようになります。

(ナンバーズ4で次回に引っ張りが発生する確率)
=(シングル回で次回に引っ張りが発生する確率)+(ダブル回で次回に引っ張りが発生する確率)+(ダブルダブル回で次回に引っ張りが発生する確率)+(トリプル回で次回に引っ張りが発生する確率)+(フォース回で次回に引っ張りが発生する確率)
=0.4386816+0.3282768+0.0159408+0.0212544+0.0003439=0.8044975

ナンバーズ4の次回に引っ張りが発生する確率が理論上計算できました。80.4%という確率で引っ張りが発生することになります。ただ、この値は前回の結果を知らない場合に次回引っ張りが発生する確率などで使うといった感じです。例えば、「第8888回の抽せんで引っ張りが発生する確率は?」とか前回の結果がわからない場合に「第1234回に引っ張りが起こっていた確率は?」なんて時に理論値としては80.4%だよと言える感じの値です。

実際次回の予想をする時には前回の結果を知っていることが多いでしょうし、少なくとも調べればすぐにわかります。そんな時はどうなんだって話になります。管理人の表現が下手だったかもしれませんが、すでにそんな時の確率は上に書いてはあります。

でもやっぱり1つの計算だけでは不安ですし、個別の数字では引張確率はどうなるのかも知りたいところです。個別の数字で計算してみると、実はパターンなんて関係ないんだってことがはっきりします。(このページでもパターンは関係ないってわかりますが・・・)。ということで次は個別の数字に着目して同じく引張確率の理論値を計算してみたいと思います。